【40代生え抜き】ドンキ運営元のPPIH次期社長・森屋氏が明かす「リーダー像」・・・ドンキに新卒で入社した意外すぎる理由とは?

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――どういうリーダー像を描いていますか。

会社のアイコンにはなりたくない。「社長って誰だったっけ」と思われるくらいでいいんじゃないか、と。

3月の社長交代会見で握手を交わす森屋氏(左)と吉田直樹・PPIH社長(撮影:尾形文繫)

PPIHの「真のCEO」は安田がまとめた企業理念集である「源流」であり、誰がトップにいるかなんて、そこまで重要な問題ではない。

われわれは小売業であり、(店舗運営などを担う)営業が中心だ。さらにいえば、主要ターゲットは若年層なのだから、つねに若い感性に敏感な人がフロントに立つ会社であるべき。

自分もアクセルを踏みたい

――ともに代表取締役を務め、中核子会社のドン・キホーテ社長を担うことになる鈴木康介氏は営業一筋です。鈴木さんを「アクセル」、管理系のキャリアも長い森屋さんを「ブレーキ」という見方があります。

周りからはそう見えるとは思う。ただ、個人的にはあまりそういう意味での役割分担という考えはない。

私は責任者として、もちろんブレーキとなることもあるかもしれない。一方で、アクセルを踏み込んでも事故らないような環境づくりに努めていくし、自分にだってアクセルを踏ませてほしいとも思っている。

本記事の詳報版は、東洋経済オンライン有料版記事「【独占】「10兆円を目指せる企業に!」ドンキ運営元のPPIH次期社長・森屋氏の野望・・・「上司から嫌われてきた」と語る意外な人物像とは?」でご覧いただけます。
冨永 望 東洋経済 記者

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とみなが のぞむ / Nozomu Tominaga

小売業界を担当。大学時代はゼミに入らず、地元密着型の居酒屋と食堂のアルバイトに精を出す。好きな物はパクチーと芋焼酎。

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