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【2年ぶりの復活、軽トールワゴンの大本命】11年ぶりのフルモデルチェンジ、ダイハツ新型「ムーヴ」。スライドドア初採用で向上した利便性

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  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者

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2年間の空白期間を経て、11年ぶりのフルモデルチェンジとなったダイハツ新型「ムーヴ」(写真:ダイハツ工業)

2025年6月5日、ダイハツ工業(以下、ダイハツ)を代表する軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」がフルモデルチェンジを発表し、発売となった。5月12日にティザーサイトが公開され、6月発売予定として先行予約もはじまっていたので、首を長くしていた人も多いだろう。

ムーヴのフルモデルチェンジは、当初2023年を予定していたが、認証試験不正問題を受け、発表・発売が延期されてきた。そういった経緯もあり、ダイハツとしてのニューモデル自体もひさびさの登場。地道に認証不正問題に関する再発防止に努めてきた、ダイハツ完全復活の第1弾モデルともいえるだろう。

【写真】11年ぶりのフルモデルチェンジ、ダイハツの新型「ムーヴ」のディテール(61枚)

ムーヴ30周年となる節目でのフルモデルチェンジ

ダイハツの看板車種であり、「ダイハツの軽=ムーヴ」と連想する人も多いだろう。登場したのは今から30年前にあたる1995年で、初代は「ミラ」をベースにダイハツ初のトールワゴン軽自動車として誕生。ハイルーフ化により、広々とした室内空間を持ち、ライバルのスズキ「ワゴンR」とともに大人気となった。

現在の軽トールワゴンブームの先駆者ともいえるモデルで、2025年3月末時点の累計販売台数は340万台(ムーヴ、ムーヴカスタム)。誕生以来、低燃費と低価格、利便性の高さからダイハツの基幹車種として多くのユーザーに愛されてきた。地方出身40代の筆者的にも「免許を取ったら、まずはムーヴか、ワゴンRか」、はたまた利便性の高さから「一家に1台」という感覚も強いモデル。その後、モデルチェンジを繰り返し、今回の新型で7代目となる。

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【初のスライドドアを採用、新型ムーヴの注目点】

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