Apple Intelligence対応機種以外でも使える、iPhoneボイスメモの日本語文字起こし機能とは。設定のコツから読みやすくする方法まで解説

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iPhoneに日本語によるボイスメモの書き起こし機能が搭載された(筆者撮影)

Apple Intelligenceの日本語対応と同時に実装された新機能の1つが、日本語によるボイスメモの書き起こし機能だ。競合のAndroidでは、グーグルがPixelシリーズにいち早く搭載し、人気を集めていたが、iPhoneもこれに追随した格好だ。後から読み返すだけでなく、検索のキーワードとしても役に立つ。

AIを使って文字起こししていることもあり、Apple Intelligenceの1つと誤解されることも多いが、実は、独立した機能として搭載されている。Apple Intelligenceとは無関係というわけだ。その証拠に、Apple Intelligenceに対応したiPhone 16シリーズやiPhone 15 Proシリーズだけでなく、iPhone 12シリーズ以降の全モデルで文字起こしが可能になった。

Apple Intelligenceに対応する最新のiPhoneでなくてもいいということもあり、対象となるユーザーは多い。会議の議事録作成や、音声でメモを取りたいときなど、さまざまなシーンで活躍する。一方で、搭載が始まったばかりということもあり、こなれていない部分も多々ある。こうした点を設定で補いながら使っていく方法をご紹介しよう。

録音するだけで自動的に文字を起こせる

文字起こしの利用方法は、非常に簡単。これまでのボイスメモと同様、アプリを立ち上げ、録音を開始するだけでいい。録音中の画面に吹き出しのようなアイコンが表示されるため、ここをタップするとiPhoneに話しかけた内容がリアルタイムにテキスト化されていく様子を確認できるはずだ。

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