【独自】「オールドボーイズクラブには退場いただくべき」。フジ・メディアHD大株主のダルトン幹部を直撃

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水落 一隆(みずおち・かずたか)/ライジング・サン・マネジメント プレジデント、日比谷中田法律事務所 パートナー。M&A専門弁護士として25年以上の経験を持ち、ダルトン・インベストメンツ関連会社であるライジング・サンのファンドを通して日本企業の経営者と対話を続けてきた。フジ・メディア・ホールディングスへの株主提案の取締役候補にも名を連ねる(撮影:尾形文繁)

――提案した12人はSBIHDの北尾吉孝会長兼社長をはじめ、かなりキャラクターが立つ人たちばかりです。

取締役候補は知識と経験、そしてパワーとパッションがある人という基準で選ばせていただいた。テレビ局に対する知識はもちろん、次々に新しい事業を生み出すというパッションを持ち合わせていたのが北尾さんだ。菊岡稔さんは不正会計問題で潰れそうになっていたジャパンディスプレイの社長を務めた経験があり、フジ・メディアHDの再建にはそのノウハウを生かしていただける。

われわれは不動産のスピンアウトも求めているが、田中渓さんはゴールドマン・サックス証券などで不動産を担当し、経験が豊富だ。このようにテレビやエンタメ業界だけでなく、金融や不動産といった世界の専門家を取りそろえることができたと考えている。

ダルトン幹部がプロキシーファイトの勝算などについて語った本記事の詳報版は、東洋経済オンライン有料版記事「〈詳報記事〉【独自】フジ・メディアHD大株主のダルトン幹部を直撃。「1人でも取締役に選ばれれば劇的に変わる」」でご覧いただけます。
田島 靖久 東洋経済 記者

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たじま やすひさ / Yasuhisa Tajima

週刊東洋経済副編集長。大学卒業後、放送局に入社。記者として事件取材を担当後、出版社に入社。経済誌で流通、商社、銀行、不動産などを担当する傍ら特集制作に携わる。2020年11月に東洋経済新報社に入社、週刊東洋経済副編集長、報道部長を経て23年4月から現職。『セブン&アイ 解体へのカウントダウン』が小社より24年12月発売。

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