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「結婚するかどうか迷っている」…3年間悩んでいた女性を"一瞬で決断"に導いた哲学的な気づき

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  • 小川 仁志 哲学者、山口大学国際総合科学部教授

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「結婚はリスク」と考えていた女性を決断させた理由について解説します(写真:rainmaker/PIXTA)
人生において「たられば」ほど無意味なことはないとわかってはいても、「もっと早く、正しい選択ができていれば」と後悔することは多いもの。哲学者の小川仁志氏によれば、それは「自分が本当にしたいこと」が明確になっていないことが原因だそうです。
そこで本稿では、小川氏の著書『悩まず、いい選択ができる人の頭の使い方』から一部を抜粋・編集する形で、目の前の選択肢から「間違いない、これだ!」と自信を持って選ぶために必要な「思考のプロセス」について解説します。

一瞬で結婚を「決断」した女性の話

私の知り合いに、3年間迷い続けた末、ある日、一瞬で結婚を決めた女性がいます。

まさに彼女は「一瞬で人生を変えた」のですが、「とにかく結婚したいから、結婚を決めた」わけでも「エイヤっと、ただ前に進むことを選んだ」わけでもありません。

悩みに悩んでいたにもかかわらず、なぜ彼女が一瞬で「結婚」を選択できたのか。その背景をお話ししましょう。

初めて彼女と会ったのは、「結婚」をテーマにした「哲学カフェ」を開催したときでした。

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【「哲学カフェ」とは?】

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