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トランプ政権の「一律10%関税引き上げ」提案者である、オレン・キャス氏。米国をどこへ導こうとしているのか、彼の思想から読み解く

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  • 会田 弘継 ジャーナリスト・思想史家

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バンス副大統領やルビオ国務長官らが上院議員だった時代から政策助言を行ってきたキャス氏(写真:Lauren Lancaster/The New York Times)

トランプ政権のブレーンの一人で保守系シンクタンク「アメリカン・コンパス」の創設者、オレン・キャス氏(41)。このほど来日し、旋風を巻き起こして帰った。政権の経済政策の立役者の一人で、来日がトランプ大統領による乱暴な「相互関税」発表のタイミングと重なったからだ。

ただ、一律10%の関税引き上げはキャス氏の古くからの提案だったが、その後に大統領が一挙に打ち出した国別の追加関税は、思惑とは違ったようだ。実際、市場の大混乱を招き、追加関税は実施を一時棚上げ、現在はむしろ各国との通商交渉のテコに利用されている。予想されたことだ。

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