<独自>芝浦電子へ“同意なき買収”の台湾ヤゲオ会長「1株6200円でも投資回収できる」、最大の関門「安全保障の懸念」をどう乗り越える?
この金額は、芝浦電子の将来性を確信しているという証明です。ヤゲオは過去に欧米で多数の企業買収を行った経験があり、買い付け価格について軽々しく判断することはありません。
元々、芝浦電子の株価は3200円前後で推移していました。その中で私たちが2月5日に4300円という買い付け価格を決めたのは、それだけ当社が電子部品業界を深く理解し、芝浦電子の潜在的な可能性を正しく見抜いたから。言い換えれば、私たち以外は誰も芝浦電子の価値を正当に評価していなかったのです。
今回大きく価格を引き上げたのも、数字を状況にすり合わせたなどというものではありません。口先だけではなく行動でもって私たちの誠意と覚悟を示しているのです。

ヤゲオのピエール・チェン董事長が東京で2度目のインタビューに応じた(撮影:穐吉洋子)
ヤゲオのチェン董事長へのインタビュー全貌は東洋経済オンライン有料版記事「芝浦電子へ“同意なき買収”の台湾ヤゲオ会長「1株6200円でも投資回収できる」と自信、最大の関門「安全保障の懸念」をどう乗り越える」で詳報している。
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