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2026年中間選挙に共和党が危機感を抱く理由。トランプ大統領の関税政策には党内でも動揺が広がる

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  • 安井 明彦 みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部長

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国連大使に指名されていた共和党のステファニク氏は下院にとどまることに(写真:Tom Brenner/The New York Times)

2024年の大統領選挙の余韻が残る米国で、早くも来年11月の議会中間選挙の話題が盛り上がっている。

神経質になっているのは、僅差で上下院の多数派である共和党だ。4月1日にフロリダ州で行われた下院の補欠選挙では、共和党が2つの現有議席を死守した。2議席を失っていたら、議員定数435人の下院で、民主党との差は3議席にまで縮まるところだった。

議席の差が少ないと、議会運営は難しくなる。米議会は党議拘束が緩く、党の方針に従わない議員が珍しくないからだ。補選の直前には、共和党のステファニク下院議員が国連大使への指名を辞退し、下院にとどまる方針を明らかにしている。同氏の転出によって共和党の議席数が減少し、減税など公約の実現に支障を来すことを、トランプ政権が懸念したからだ。

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