異業種からの参入はいい刺激に
──介護保険制度が始まって25年が経ちました。
2000年に介護保険制度ができてからあらゆるプレーヤーが参入してきて「介護バブル」という言葉もあったほどだ。それが今、だいぶ落ち着いてきている。さらに、介護業界の外から大手が参入してきたことで経営母体の大規模化も進んでいる。いい変化だ。
この業界では大手のシェアを足しても数%だ。地域のために尽くす中小の事業者がたくさんあり、それが裾野の広さにつながってきた。だが、ある程度の規模の下で生産性を上げていかないと介護職員の処遇の変革はなかなかできないのも事実。1つの過渡期として、異業種からの参入は悪くないことだ。これが刺激となり、業界の枠内ではできなかった再編や努力をするきっかけになっている。
──どんな刺激ですか。
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