仕事柄、出張の多い筆者がひそかな楽しみにしているのが、地元のスーパー巡り。その土地でしか売られていないローカルフードが目的だ。とくにインスタントの袋麺は、パッケージも発売当初からあまり変わっていなかったりするので、見ているだけでも楽しい。
年間100万食を売り上げるロングセラー
愛知県豊橋市や豊川市など東三河エリアのスーパーでよく目にするのが、豊川市に本社がある山本製粉の「ポンポコラーメン」。時代を感じさせるほのぼのとした名前といい、レトロなパッケージといい、マニアやコレクターならずともかなりそそられる。筆者はこれまで何度か購入して、作って食べたことがあり、子どもの頃に食べた味の記憶が蘇る、どこか懐かしい味わいに惹かれた。
通常、インスタントの袋麺は、1パック5食入りが一般的である。ポンポコラーメンは他社とほぼ同じ価格で6食入り。原材料や包装資材、エネルギーコストなどの高騰から即席麺も値上げが続いているのは周知の通りだが、その中で大健闘している。
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