免疫UP、イライラ抑制、太りにくい体になる…腸の名医がおすすめする「賢い腸活」のヒント
寝ているのに効果あり。うつ伏せ&腰もみマッサージ
うつ伏せになると腸が圧迫されるため、一時的に蠕動運動が制限されます。その状態をしばらく維持したあと、あお向けになると腸の圧迫が解除され、蠕動運動の勢いがアップ。
さらに、さすって温めたり、わき腹をもんで温めることで副交感神経が優位になるため、腸がリラックスして蠕動運動が促されます。

名医が語る「私の健康法」
うつぶせ体操が日課
毎朝、目を覚ましたら必ず「うつぶせ体操」を行います。体操といっても、体を動かすのではなく、うつぶせになって5~10分くらいじっとしているだけ。体を起こす準備を整えるという感じですが、お腹を圧迫することになるので、それが刺激となって腸の蠕動運動を促す効果があります。
日によっては、朝食をとる前にお通じをもよおすこともあります。もう5年ぐらい続けている朝の習慣です。
お酢マヨドレッシングの効果
血圧がちょっと高めなので、塩分を控えるためにお酢を取り入れるように意識しています。その習慣のとっておきメニューが、お酢に少しマヨネーズを加えてコールスロー風の味付けにした野菜サラダです。
お酢だけだとちょっと刺激が強い感じがしますが、マヨネーズを加えることでコクが出て、私好みの味になります。
キャベツの千切りやレタス、たまねぎといった野菜をこの自家製ドレッシングであえてしばらく置くと、水分が出てかさが減るので、量もたっぷりいただける。食物繊維もこれでかなり補給できます。
お酢を積極的にとるようになってから自分でも体調がいいと感じています。お酢は糖質や脂肪の代謝を助ける働きもあり、太りにくいというメリットもありますし、短鎖脂肪酸を含んでいますから、腸内の善玉菌を増やしてくれる効能も期待できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら