ちょっとラスベガスっぽい?60年前の「ネオンきらめく銀座」が現在の姿になるまでをアナログ写真で振り返る。意外と変化している「日本一地価が高い街」の変遷

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銀座
(写真:1983年10月、吉野純治撮影)
銀座
(写真:1983年10月、吉野純治撮影)
銀座
(写真:1983年10月、吉野純治撮影)
松屋銀座
松屋銀座(写真:1985年3月2日、東洋経済写真部撮影)
松屋銀座
松屋銀座(写真:1985年3月2日、東洋経済写真部撮影)

銀座には時代の寵児しか存在し続けられない

1984年に銀座に新たに出現したものと言えば、数寄屋橋交差点近くの有楽町マリオン。それまで朝日新聞社と日劇のあった場所の大規模再開発で、ここの住所は厳密に言えば、中央区銀座ではなく千代田区有楽町なのだが、マリオンができたことで、有楽町と銀座通りとの間に新たな人の流れが生まれ、全国から人が訪れるトレンドスポットになった。

銀座
(写真:1999年11月22日、尾形文繁撮影)

そのマリオン内には、セゾングループの西武百貨店有楽町店が開店。西武としてはこの店を銀座西武と命名したかったそうだが、銀座の商店主たちからの反対があり、有楽町西武の店名に落ち着いたとの話が伝わっている。

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