
ロイター/アフロ
一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人以上の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏の著作『世界最高の話し方』シリーズは累計20万部のベストセラーとなっているが、その「真骨頂」ともいえる「人前での話し方のスキル」をまとめた新刊『なぜか好かれる「人前での話し方」』がついに発売され、たちまち増刷となるなど、話題を呼んでいる。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談」を分析する。
白熱した「ガチンコ対決」に世界が衝撃
2月28日にホワイトハウスで行われたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談は、激しい非難の応酬へと発展、決裂しました。
これまで外交の表舞台で見ることのなかった、白熱した「ガチンコ対決」が世界に衝撃を与えています。
会見での両者の話し方を分析しながら、トランプ大統領がロシアのプーチン大統領を「敬愛」する理由、みなさんの身のまわりにも必ずいるトランプ氏のような「オレ様リーダー」への接し方の奥義、"トラの尾"を踏む結果となったゼレンスキー大統領の誤算について解説していきましょう。
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