昨年12月、鴻海(ホンハイ)精密工業の幹部が渡仏し、ルノーと日産株取得に向けて交渉していることを台湾メディアが報じた。この幹部とは、かつて日産ナンバー3の副COOを務めていた関潤氏のことだ。関氏は現在、鴻海でEV事業のトップを務めている。
関氏がフランスへ交渉に出向いたのは、ルノーが日産の支配権獲得のカギを握る立場にあることを熟知しているからだ。「ルノーはホンダと鴻海を両てんびんにかけて、日産株を高値で売却しようとしている」。日産関係者の間では緊張感が高まる。
「自由に売却できる」
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