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中国政府、外国人への「ビザ免除措置」さらに拡大 ビザなしトランジット滞在を240時間に延長

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中国政府は訪中外国人に対する短期滞在ビザの免除措置も拡大しており、2024年12月時点で38カ国が対象になっている。今回のビザなしトランジット滞在の延長はそれに続く措置であり、訪中外国人によるインバウンド消費のさらなる促進を目指している。

今回のビザなしトランジット滞在の延長は、短期滞在ビザ免除の対象国拡大に続く緩和措置だ。写真は国家移民管理局の記者会見(同局のウェブサイトより)

これまでの緩和措置により、中国を訪れる外国人の数は目に見えて増加しつつある。旅行サイト大手の去哪儿によれば、(同社のシステム上で)中国の国内線の航空券が外国のパスポート保有者の名義で予約された件数は、ビザ免除の拡大前の3倍近くに増えた。

高速鉄道「2時間圏」が人気

航空情報サイトの飛常准のデータによれば、2024年12月1日から16日までの期間に中国の空港に到着した国際線のフライトは約1万6000便と、前年同期比3割を超える増加を記録した。

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また、前出の去哪儿によれば、外国人による国内線航空券の予約件数の上位5カ国はアメリカ、ロシア、カナダ、韓国、オーストラリアだった。6位以下ではマレーシア、日本、カザフスタンなどからの予約が急増しているという。

中国の高速鉄道網を利用して旅行する外国人も増えている。華東地方の上海市、江蘇省、浙江省や華南地方の広東省、内陸部の重慶市、四川省などの拠点都市から、高速鉄道で2時間前後で行けるエリアが特に人気を集めている。

(財新記者:孫嫣然)
※原文の配信は12月17日

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