「ハリス大統領誕生」にはまだ多くの関門がある 大統領選まで100日弱、息を吹き返した民主党

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ここから先はお馴染み競馬コーナーだ。4日は新潟競馬場でレパードステークス(ダートコース、距離1800メートル・G3)が行われる。ダート路線、3歳馬の出世レースである。2019年、白馬ハヤヤッコに万馬券を取らせてもらったことが懐かしい。

今年はソニックスター、ミッキーファイト、ミッキークレストなどが人気のようだ。それぞれ4戦3勝、3戦2勝、3戦2勝という好成績で、いわば3歳ダート馬のスター候補生たちである。しかるにこのレース、過去にはキャリア5戦以下の馬が【0-4-3-26】と今ひとつ。逆にキャリア6戦から8戦の馬の方が【10-5-5-57】と期待が持てそうだ。

レパードステークスは横山典弘騎手騎乗の「あの馬」

そこで狙ってみたいのがバロンドールである。3走目のエリカ賞では芝を試したが、再びダート路線に戻るなど回り道をしている点が好ましい。前走は3月、メイダン競馬場のUAEダービーに参戦して11頭中6着だった。しかし勝ち馬のフォーエバーヤングなど強い馬と競って、横山典弘騎手とのコンビで貴重な経験値を得たものと考えたい。

バロンドールを軸に、3連複フォーメーションで上記3頭のスター候補生などに手広く流してみよう。ヒモ荒れ狙いとしては、逃げ馬のブルーサンを入れておきたい。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は8月10日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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