カメイドクロックは、亀戸駅の東口にある。オープンは2022年と新しく、以前は「サンストリート亀戸」なる商業施設があり、さらにさかのぼるとセイコーインスツルの工場があった地である。
メインターゲットは子育て世代のファミリー層であり、スーパーや生鮮専門店などが集まった「カメクロマルシェ」、下町ならではの食文化を発信する地域コミュニティ拠点「カメクロ横丁」、それに加えて今回訪問するアソビバ!フードパーク!が核になっている。
アソビバ!フードパーク!があるのは4階だ。およそ540席あるフードコートで、ラインアップはマクドナルドやケンタッキーフライドチキンといったファストフードに、サーティワンアイスクリーム、あとはペッパーランチや大阪王将、どうとんぼり神座といったチェーンや、うどん、カレーなどがそろっている。
訪問したのは平日昼時であったが学生が多い。マクドナルドとサーティワンが圧倒的な人気を見せていた。
餃子を見て、大阪王将に吸い寄せられる
さて、そんな中で今回のチョイスであるが、まず大阪王将を選ぶことにする。理由としては、亀戸ぎょうざを目にしたこと、そしてレトロな街並みや雰囲気を味わったことで、大阪王将の店構えにどことなく魅入られたことが挙げられる。我ながら、単純な理由である。
もうワンチョイスは、だしをかけて味わうカレーうどんという、何となく「今風」な食べ方を打ち出していた「香川一福」で。
ミシュランガイド、ビブグルマンを3年連続で受賞したらしい。そんな店の味を気軽に楽しめるのはフードコートならではだ。
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