25歳AIコンサルタントが家賃40万の部屋に住む訳 自分なりの快適を重視、ミニマリストの暮らし

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洗面所の様子
洋服は同じ服を数枚持って時短につなげるミニマリスト。洗いあがった服は3種をカゴに分類するだけだから効率的だ。左から下着、スラックス、Tシャツのカゴ(写真:ヒダキトモコ撮影)
クローゼットの様子
クローゼットに収納するワードローブもミニマルだが、最近趣味のスポーツウェアが増えてきた(写真:ヒダキトモコ撮影)

「この部屋には、数日前に引っ越してきたばかりです。今回の引っ越しでは、あえてこういう部屋を選んだのですが、前の部屋はごく普通の内装でした。

僕は住むところには無頓着で、前の家はガスも引いてなかったんです。食事は全て外食。冷蔵庫もなかったので、ゼリー飲料とビタミン飲料を買いこんで、家では常温のそれらで空腹を紛らわせていました。シャワーは近くのジムで済ませるのが日課でした。

24時間仕事のために生きていたので、ほかの要素は要らないと思っていたんです」(臼井さん 以下の発言全て)

「あえての高級賃貸」を選んだ理由

入居したての部屋はシンプルな間取りながら、グレーを基調にした内装に、ルーフトップバルコニーへと続くリビングイン階段がアクセントとなった、特徴的な物件だ。

「この家を選んだのは、空が見えるバルコニーが気に入ったからです。代官山という立地もポイントでした。打ち合わせで都心の六本木や渋谷などに出向くことが多いので、アクセスが良く時短になります。

内装に関しては、こういう感じが特に好きというより、分かりやすく高級感がある方が、仕事にもメリットがあるんです。

前の家に住んでいたとき、ガスも引いていないと公言していたせいか貧乏起業家のように思われて、軽く見られることがありました。実際は起業して間もない頃から、アマゾンで働いていた頃の収入を、大幅に上回る売上があったのですが。

それなら見るからに家賃の高そうな部屋に住もうと、家賃40万円の部屋を選びました。とはいえ住む部屋がボロボロだったとしても、僕のパフォーマンスには変わりがないのですが……インターネットさえあれば、世界中どこにいようともビジネスはできますから」

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