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ミネベアミツミ「瀬戸際のスマホ部品」挽回の裏側 かつての稼ぎ頭が携帯電話から車載へ構造転換

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自発光の有機ELにバックライトは不要。同事業の黎明期から関わってきたモーター・ライティング&センシング事業の志村宇洋本部長は「何か対策を打たなければ、事業がなくなる可能性もあった」と振り返る。

ミネベアミツミのモーター・ライティング&センシング事業・志村宇洋本部長(記者撮影)

バックライトはスマホのディスプレー裏側に配置し、LED基板から発した光を各種フィルムに通過させ、液晶を均一に照らす仕組み。当時の技術では、光源部分は画面の表示面積を削らねばならず、全域をディスプレーとして活用できる有機ELに劣っていた。

同社は、液晶パネルやLEDの国内メーカーなどとコンソーシアムを結成。共同研究で小型化を進め、上記の課題を克服した。北米メーカーは2017年発売のモデルで有機ELを採用したものの、翌年以降はしばらく機種のグレード別で液晶と併用していた。

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