目指すなら今?行政書士「外国人支援」の深い魅力 外国人コミュニティーの「縁の下の力持ち」に密着

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恩田薫さん
西葛西の有名な食材店「スワガット・インディアンバザール」にて、店主のビネスさんと笑い合う恩田さん(筆者撮影)

外国人の生活に欠かせない「行政書士」

「リトル・インディア」とも呼ばれる東京都江戸川区、西葛西。インド人の姿をよく目にするこの街を、恩田薫さんは日々飛び回っている。インド料理店や、インドのスイーツ専門店、それにスパイスを売る食材店などをめぐり、インド人のスタッフに声をかける。

「元気?」「お子さんの学校どう?」

インド人のほうも流暢な、あるいはカタコトの日本語で応じ、笑顔を返す。すっかりなじみの間柄という感じだが、恩田さんの仕事は「行政書士」。実は行政書士というのは外国人の生活に欠かせない存在なのである。日本に住む外国人が急増しているいま、需要と存在感とが増している職業といえるのだ。

そのワケは、外国人が必ず持っている「在留資格」にある。

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