半導体産業に飛び込んできた2つのニュース
失われた35年の「あきらめ状態」にあった日本半導体産業に、大きな驚きと衝撃を伴ったニュースが2つ飛び込んできました。
その1つが、2021年10月に発表された、台湾の半導体受託生産会社(ファウンドリー)TSMCが日本に工場を建設するというニュースでした。
TSMCは世界最大のファウンドリー企業で、最先端半導体の世界生産シェアが75%にも及びます。
時価総額で見ても、トヨタ自動車の2倍に及ぶ巨大企業である上、米中覇権争いの渦中で最重要戦略物資となった半導体を巡り、その地政学的位置づけからの重要性がいやが上にも高まっています。
