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長期投資、今始める人に教えたい「銘柄選び」のコツ 「値上がり益」に注意を向けてしまうと挫折する

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  • 川島 睦保 フリージャーナリスト、翻訳家

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腰を据えた長期の運用こそがシニアには欠かせない(写真:よねやん/PIXTA)
年金不安が叫ばれるなか、シニアが安心して暮らすためのお金はどう手配すればいいのか? フリージャーナリストの川島睦保氏が自ら実践し、成果を上げてきた「スローライフ高配当株投資」のノウハウを基に、シニアからの資産運用で失敗しないための基本的な考え方を解説します。
*本稿は『一生、月5万円以上の配当を手に入れる! シニアが無理なく儲ける株投資の本』(川島睦保 著)から一部抜粋・再構成しています。

3つのカテゴリーに振り分けたバランスの良い運用

資産運用では「資産3分割法」が基本原則になる。

資産3分割法とは、保有する資産を現預金、株式、不動産という3つの資産カテゴリーに振り分けてバランスよく運用する投資法のことだ。

分散の比率は正確に3分の1ずつである必要はない。個人の資産規模やライフステージ、時々の経済環境に応じて、比率を増減させてもいっこうに構わない。

たとえば全資産の1000万円をすべて銀行預金に預けていれば、急激なインフレが起こった場合、実質的な価値が大きく損なわれてしまう。

インフレに強い株式に300万円、不動産に300万円という具合に分散させておけば、預金の目減りを補えるばかりか、逆に経済的な価値を全体として高めることができるかもしれない。

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【資産の分散はリスクヘッジにもつながる】

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