運を下げる「ゴミ屋敷」予備群かわかる13のリスク 「豊かな暮らし」をしている人の住宅との違い

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どんどん物が増え続け気づいたらゴミ屋敷に……ということにならないよう、次のポイントが自宅にあてはまるかどうか気をつけてみましょう。

・常にネットや通販で買った物が届く
・買ったままの状態で置いてある物がよくある
・粗品や無料でもらえる物はとりあえず貰う
・積読の本や雑誌が売るほどある
・使う予定はないけれど流行ものは買ってみる
・SNSで何か自慢したくなる
・クローゼットやタンスに洋服がたくさんあるのに着るものがない
・冷蔵庫や食品庫から賞味期限切れの食材が発掘される
・収集癖があり、集めないと気が済まない
・飽きっぽい
・物を捨てないのは「もったいない」から
・物を床に置いている
・玄関が物置になっている

これらのうちいくつか当てはまりだしたら、改善しましょう。

運やお金を運んでくる家とは?

豊かな暮らしをしている人の住宅の印象としては、「住まいがとにかく明るい」ということ。物や家具で窓や壁をふさがず、物が少ないから圧迫感がなく明るいのです。

この明るさは、
・壁にいろいろ物を貼っていない
・家具などで壁の多くをふさいでいない

つまり、スッキリしていることで、日の光や電気の光が反射して明るくなっているのだと思うのです(たいがい壁が白の住まいが多いですから)。

また、窓をきちんと拭いているということもありますね。

私が取材で、ある集合住宅のお宅へ伺った時に「同じ間取り、同じ向き、同じ階」なのに、部屋によって入った瞬間に明るさが違う!と感じたことがありました。

そこから気をつけて観察するようになったのです。

逆に汚部屋になりつつある家は、カーテンを閉めている人が多いので、陽当たりがよい場所なのに日中でも暗いのです。

お金持ちの方の多くが、「面倒なので、手入れがラクな植物を選んでいる」と言いますが、部屋の気がいいのか、どの植物もイキイキとしています。

やはり、植物があると「気がいい」というのがわかります。気が悪いと植物も枯れてしまいますから。

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