この週末(19日)は、舞台が4年ぶりに京都競馬場に戻ってマイル(1600メートル)のG1競争、マイルチャンピオンシップ(第11レース)が行われる。
力の接近した好メンバーがそろった、予想のしがいのあるレースだ。出走メンバーを眺めると、速い馬が先団で競るようなハイペースは想像しにくい。平均ペースで流れて、最後の仕掛けどころが影響しそうなレースだ。
マイルCSは「あの馬」を本命に、計4頭に絞る
近走のレースぶりと鞍上が川田将雅(ゆうが)騎手であることを思うと、セリフォス(6枠11番)が、今秋絶好調のクリストフ・ルメール騎手が鞍上のシュネルマイスター(5枠9番)よりも少しだけ早く仕掛けて抜け出すのではないか。
これをシュネルマイスターが追って、ゴール前が際どくなる展開が思い浮かぶが、セリフォスがギリギリ残すと予想する。力量的にはこの2頭がやや抜けているように思う。セリフォスが本命、地力があるシュネルマイスターが2番手だが、連軸としてはこちらのほうが堅いかもしれない。
以下、実力馬が僅差でひしめいているのだが、あえて3歳で10月の毎日王冠(G2)を制したエルトンバローズ(4枠7番)、いかにも京都コース向きの良血馬レッドモンレーヴ(6枠12番)までに絞って買ってみたい。
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