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ビジネス #すごいベンチャー100 2023年版

「成長しなければ上場する意味はない」意識を持て UTEC・郷治CEOが唱えるスタートアップの意識変革

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郷治CEOは「スタートアップが社会に与えるインパクトが小さいのが課題」と語る。(撮影:梅谷秀司)
9月11日発売の『週刊東洋経済』9月16日・23日合併号では、「すごいベンチャー100 2023年最新版」を特集(アマゾンの購入ページはこちら)。注目の100社の総力取材記事(8日15時から順次公開)に加え、10年後の日本を占ううえで欠かせない「スタートアップ市場の最新トピックス」を網羅する。

東京大学の独自VCである東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)を率いる郷治友孝CEO。UTECはこれまでに5本のファンドを設立し、その総額は約850億円にも及ぶ。

大学発ベンチャーなどの振興に取り組んでおり、投資企業は150社以上、そのうち40社が上場、M&Aなどのイグジットを遂げた。

郷治氏は通商産業省(現経済産業省)でベンチャーキャピタル(VC)ファンドの根拠法となる「投資事業有限責任組合法」を起草。2004年に経産省を辞し、東京大学の独自VCである東京大学エッジキャピタル(現在のUTEC)を共同創業した。業界の最前線でその発展を見つめてきた存在だ。

2023年7月には日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の会長に就任し、「上場・非上場スタートアップの株式評価額を100兆円に引き上げる」という目標を打ち出した。

どう評価額を伸ばすのか。その戦略やスタートアップ発展の課題について郷治氏に聞いた。

時価総額が停滞するスタートアップが大半

――スタートアップ業界の成長をどう振り返りますか。

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