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もっとも「限界に挑戦して果敢に金融緩和を行った」との印象は薄いだろう。これは実験的緩和に挑戦しながらも有効性に懐疑的だったからだ。市場機能の阻害など副作用も懸念。非伝統的な領域に恐る恐る踏み出す「漸進主義」も緩和に慎重だったとの印象をもたらす。
さらに、速水総裁は「強い円」の信奉者で、2000年のゼロ金利解除を主導するなどタカ派のイメージが強いことも影響している。革新的な緩和策を考案しながらも、演技の訴求力は弱かった。
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