
アップルの時価総額は約280兆円。対するソニーグループは約12兆円。両社には20倍以上の開きがある。この差をどう説明するか。カギになるのは「非財務資本」の考え方だ。
下図ではアップルとソニーそれぞれの純資産と時価総額の推移を示した。折れ線グラフで示した時価総額では、金額の大小の差はあるが、両社とも2021年まで右肩上がりが続いてきた。
一方、棒グラフで示した純資産の様子は両社で大きく異なる。アップルは13年に17兆円程度あった純資産を徐々に減らし、22年末には7兆円まで圧縮した。反対にソニーは3兆円だった純資産が6.7兆円まで拡大している。
巨額の自己株買いを続けるアップル
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