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「WBC」侍ジャパンにとって油断大敵な国の実態 2次ラウンド最大の強敵となりそうなオランダ

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オランダ代表ボガーツ(写真:日刊スポーツ、17年3月11日撮影)

6年ぶり開催のWBCが8日に台湾でのA組から開幕し、B組の侍ジャパンは9日の中国戦で初戦を迎えます。最大のライバル韓国も同組ですが、戦力比較から、上位2チームが勝ち上がる1次ラウンド突破は堅いでしょう。油断大敵なのは、今大会から方式が変わって一発勝負となった2次ラウンド(準々決勝)。最大の強敵となりそうなのが、オランダです。

日本人にもなじみのあるチーム

過去2大会連続でベスト4に入り、今大会は初のファイナル進出を狙うチームだからです。また、ロッテやヤクルトで活躍したヘンスリー・ミューレン監督(55)が指揮を執り、2013年楽天の日本一に貢献したアンドリュー・ジョーンズ氏(45)がベンチコーチを務めるなど、日本人にもなじみのあるチームです。

本国は野球が盛んではないヨーロッパにありますが、カリブ海に浮かぶオランダ領アンティル諸島出身の選手たちが中心となり、近年は多くの有望選手をメジャーに輩出します。最大の特長は、一流の大リーガーたちで構成される強力な内野陣にあります。

代表の顔は、昨年12月にレッドソックスからFAでパドレスと11年2億8000万ドル(約392億円)の大型契約で話題になった強打のザンダー・ボガーツ遊撃手(30)です。ほかにも、かつてメジャーNO・1遊撃手とも称されたアンドレルトン・シモンズ(33=元カブス)、ジョナサン・スコープ二塁手(31=タイガース)やディディ・グレゴリウス遊撃手(33=元フィリーズ)らそうそうたる顔ぶれです。

また、ボガーツ、シモンズ、スコープの3人は3大会連続出場となり、ボガーツは通算OPS・737、シモンズは通算打率3割3分9厘とチームを支えました。さらに、ヤクルト時代の13年に日本プロ野球記録のシーズン60本塁打の金字塔を打ち立てたウラディミール・バレンティン外野手(38)もいます。前回17年大会ではチームトップの打率6割1分5厘、4本塁打、12打点と活躍しました。

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【投手陣は手薄】

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