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ビジネス #2023大予測|スペシャルインタビュー

IIJ・鈴木幸一会長が予測するDX需要の今後 企業のシステム投資加速で5年先までは堅い

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INDEX

鈴木幸一(すずき・こういち)/インターネットイニシアティブ 会長。1946年生まれ。72年に日本能率協会に入社。日本アプライドリサーチ研究所社長を経て、92年にIIJの前身企業を共同創業し、取締役就任。94年に代表取締役社長。2013年に会長へ昇格し、現職。(撮影:今井康一)
ウクライナ、気候変動、インフレ……。混迷を極める世界はどこへ向かうのか。12月19日発売の『週刊東洋経済』12月24-31日号では「2023年大予測」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。世界と日本の政治・経済から、産業・業界、スポーツ・エンタメまで108のテーマについて、今後の展開とベスト・ワーストシナリオを徹底解説する。この記事は本特集内にも収録しています。

ネットワーク接続やSIなどを手がけるIIJ。2023年3月期は営業利益ベースで272億円と、過去最高益を予想する。企業・官公庁の活発なDXが追い風になっているが、死角はないのか。

企業のシステム投資加速が追い風

『週刊東洋経済 2022年12/24-12/31【新春合併特大号】(2023年大予測 108のテーマで混沌の時代を完全解明!)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

──23年も良好な事業環境が続きますか。

IIJにとって、今後5年ほどは業績を出しやすいだろう。システムとネットワークの一体化が進み、企業などの投資は足元でも活発だ。IIJはインターネットサービスを日本で最初に始めた会社。ネットワーク運用力は日本や世界でもトップレベルで、エンジニアも豊富に抱えているのが強みだ。

──23年にかけて、大きなリスク要因はみていないのですね。

新たな戦争が起きるなど、政治が経済・産業に影響を及ぼすリスクは当然ある。むしろ、次のステップに向けて何ができるかを考えるのが試練だ。例えば、量子コンピューター時代のネットワーク構築や、新分野の事業育成といったいろいろな課題がある。

──IIJは1999年に米NASDAQへ上場するなど海外志向が強い会社でした(19年に廃止)。今後を考えるうえで、海外展開は1つのカギになるのでは。

そのとおりだ。22年3月期実績で海外売上高は180億円程度だが、いずれ400億〜500億円まで増やしたい(IIJの同期売上高は2263億円)。いい企業があればM&Aも手がけていく。

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