ビジネス #米中大動乱 前の記事 次の記事 中国ウォッチャーが鋭く分析「習近平の通信簿」 3期目の焦点は「個人独裁」「社会の不安定化」 5分で読める 公開日時:2022/10/25 08:20 有料会員限定 益尾 知佐子 九州大学大学院教授 フォロー 田中 信彦 ジャーナリスト フォロー 柯 隆 東京財団政策研究所主席研究員 フォロー 福本 智之 大阪経済大学教授 フォロー 1/4 PAGES INDEX 個人独裁を確立 毛沢東時代に似る 尊敬される超大国のチャンスを逃す 統制やゼロコロナで経済が減速 「民間」生かしきれず不動産頼みのツケ 政権の前半は及第点。後半は、経済統制の強化や過剰なナショナリズムに厳しいコメント。(写真:taa / PIXTA) 個人独裁を確立 毛沢東時代に似る (注)習近平政権2期10年に対する4分野の評価を5段階で点数化(5点が最大、1点が最小) 全体的に辛めの点数だが、「1」が一つもないのは、習近平体制の成果が前半は良好だったからだ。総書記に就任した2012年、中国は難題だらけだった。環境破壊や食品汚染、そして幹部の汚職などで、庶民は共産党に多くの不満を抱いていた。同年9月には尖閣反日暴動でナショナリズムが爆発。政権が世論に縛られる状況だった。 この記事は有料会員限定です 残り 2180文字 ログイン 有料会員登録 有料会員とは