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「3月解禁、8月選考開始」を鵜呑みにするな 採用活動で経団連指針を無視する企業が続出

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員

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明治大学駿河台キャンパスで1月30日「就職活動直前セミナー」が開催された。これから本格的に就職活動を開始する3年生を励ますためのイベントだ。

明治大学では、かつて就活シーズンの始めに就活生を激励するための「出陣式」を行っていて、テレビや新聞などでも大きく紹介されていた。その後、青田買いの横行で就活解禁日にあまり意味がなくなったことから、出陣式も取りやめになっていたが、3年前から「就職活動直前セミナー」という名称で復活した。

すでに始まっている企業の採用活動

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就職活動直前セミナーの行われた駿河台キャンパス・アカデミーホールには1100人の学生が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶり。さらに同時中継で生田、中野の各キャンパスにも放映された。

就職活動直前セミナーは福宮賢一学長の学生への激励あいさつからスタート、最後は六大学野球で有名な応援団のエールで締めくくられた。就職に強いと定評のある明治大学らしいイベントだった。

経団連の指針によれば、今年の就活は3月スタートだが、企業の採用活動はすでに始まっている。

採用関連調査を手掛けるHR総研の調査によると、2016年採用の新スケジュールについて「賛成」と答えた企業はわずか5%であるのに対して、「反対」と答えたのは57%にも達している。企業は採用スケジュールの後ろ倒しを快く思っていない。

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【経団連の指針を支持する企業は少数派】

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