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「学問を、自由に生きるための武器とすべきだ」 総長が語る|法政大学総長 廣瀬克哉

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ひろせ・かつや 1958年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法政大学助教授などを経て2021年総長に就任。専門は行政学・公共政策学・地方自治。(撮影:今 祥雄)

──法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」制定の背景は。

学問は自由であるための武器になるということだ。データサイエンスを例に挙げると、科学的な分析結果があれば思い込みや偏見を払拭できる。身に付けた知識や技法を社会に適用させるための実践知に応用できる学生を育てたい。

──「HOSEI2030」の取り組みを教えてください。

法政大学は3つのキャンパスを持っているが、立地条件と教育、研究、設備や環境を一致させ、各キャンパスのアイデンティティーを確立していく。多摩キャンパスは1984年に設立されたが、当時と今とでは理想にギャップが生じている。どのようなキャンパスがふさわしいか、教職員や学生が一緒になってアイデアを練っている。

──グローバル教養学部(GIS)など国際化を進めています。

70年代から海外留学のためのサポートを手厚くしている。本学の学費を納めていれば、留学先に支払う必要がない派遣留学制度があるが、この制度で欧米に留学したOBやOGが社会で活躍している。奨学金を、法政で学ぶメリットとしてアピールしていきたい。秋からは留学を再開した。派遣留学や認定留学に内定していた学生は、強い意欲を持っている。

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