「ここにきて会員登録やアクセスが増えている。新型コロナの影響で外出を控えている人などが閲覧しているのだろう」
不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックの広報担当・尾藤ゆかり氏はそう語る。
楽待には区分・1棟マンション、戸建てなど、売りに出ているさまざまな物件の情報や動画が掲載されているが、ビギナー投資家の中にはサイトをどう利用すればいいかわからない人もいるだろう。尾藤氏は、「楽待をうまく活用するには、投資ステージごとにポイントがある」と説明する。
まず知識不足の解消を目指すには「学び」のコーナーを確認したい。約10人の社内ライターが執筆する「楽待新聞」は、「初心者はこれ」「失敗から学ぶ」といった記事を配信し、投資で最初につまずく事例について解説している。
今年2月に立ち上げたばかりの「楽待相談室」では、投資に関する疑問や悩みについて、税理士、弁護士などの専門家だけでなく、不動産投資のプロを自任する楽待のコラムニストもコメント欄に回答を寄せる仕組みになっている。「開設から1カ月で約300件の質問があり、回答は1000件を超えた」(尾藤氏)。
周辺路線価を自動算出
物件探しの際には、シミュレーション機能を活用したい。掲載されている収益物件情報の片隅にある「路線価を調べる」というアイコンをクリックすると、物件から11メートル離れた所、17メートル離れた所など周辺の路線価が自動的に出てくる。それを基に購入価格の目安を算出することができる。
同じく「キャッシュフロー(CF)をシミュレーションする」をクリックし、購入条件などを入力すると、いつからCFがプラスになるのかを確認できる。「(不動産会社の)収支シミュレーションは大事な費用が抜けていたり、家賃下落率などの見積もりが甘いケースがあったりする。この機能を使えば自分で算出し、チェックできる」と尾藤氏は強調する。
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