2020年はSHOWROOM事業が配信者数、視聴ユーザー数とも、4〜5月の緊急事態宣言を契機に急拡大した。
リアルでイベントに行けない方々の可処分時間が一気にオンラインに向かったことがシンプルにドライブした現象とみる。指標の中でもとくにギフティング課金者数が伸びたのは、コミュニケーションによって心の隙間が少し埋められる等「誰かの役に立ちたい」といった、人同士の心のつながりに価値を感じる視聴者が今まで以上に増えたからではないか。
われわれはライブ配信業界の中でも配信技術やインフラに優位性がある。レーテンシー(配信者と視聴者のタイムラグ)は0.5秒とほぼリアルタイムで、市場平均の10分の1以下のスピードを誇る。かつサーバーの帯域も厚く、同時視聴で受け入れられる人数も国内屈指だ。今、とにかく、タッグを組めるECプラットフォームのパートナーを探している。
スマホに特化し、月額でプロレベルの短尺動画を配信する「smash.」を始めたが、狙いは2つ。
1つはsmash.によって自分たちで唯一無二の強いメディアを持つこと。短尺で縦型、そしてプロクオリティーにこだわる動画だけを配信するメディアは、ほかにない。2つ目はまだ埋もれている才能ある演者(ライバー)の種をわれわれのサポートで思い切り開花させることだ。テレビや映画のような作品世界に行きたいという人を全力で支援していきたい。その過程でファンの方々と確かな絆を育み、小さくても活動を継続できる経済圏をつくっていく。そういった「好きなことで生きる」ためのサポートができればと思う。
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