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Heartseed(ハートシード) 17|慶応大発「心筋球」で移植に代わる心不全治療

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「開発シーズから営業まで自前で賄える体制を整え、日本のアムジェンを目指す」(福田氏)

重症心不全患者を救いたい

[設 立]2015年11月
[資本金]9822万円
[社員数]30人

iPS細胞を用いた再生医療で、独自の「心筋球」による重症心不全の治療法を開発している。ドナーの血液からiPS細胞を作成し、そのiPS細胞から心筋細胞を誘導して、細胞1000個ずつを球状に成形する(上写真)。この心筋球5万個を注射器型のデバイスで心臓に埋め込む。心筋球に細胞増殖因子なども含まれるため、生着率が最低でも50%になる。

国内に130万人いる心不全患者のうち心臓移植を受けられるのは年間50人ほど。移植に代わる治療として再生医療を模索し、90年代から間葉系幹細胞、ES細胞へと研究を続け、06年からはiPS細胞を用いている。

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