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ビジネス #すごいベンチャー100

エイシング 79|エッジAIで製造業を効率化

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出澤氏のエッジAI開発歴は15年に及ぶ

リアルタイムで予測や自律学習

[設 立]2016年12月
[資本金]1億円
[社員数]16人

急成長を続けるAI関連産業で最近一段と注目を集めているのが、ロボットや産業機械などの端末側に搭載される「エッジAI」だ。これまで一般的だったクラウド側で処理するAIに比べると、端末側で自律学習や予測をリアルタイムで行えるため、通信による遅延が回避でき、コストも抑えられる。

エイシングは、エッジAI向けに独自アルゴリズム(演算手順)を開発。分析対象を、センサーデータなどデータ量が小さく、機械の制御に使うものに限定したことで、必要な演算能力が低いのが特長だ。小型のマイコンボードでも動き、省電力化にも貢献する。

「工場の機械制御は効率化の余地が大きく、エッジAIにチャンスがある」と出澤純一CEO(38)は語り、FA(工場自動化)機器や輸送機器に組み込むAIを複数社と共同開発中だ。オムロンとの開発では、電池用フィルムの巻線機に振動分析のAIを導入して張力の調整時間を10秒から1秒に短縮することに成功。1工場当たり数千万円の廃棄ロスを削減できるという。

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