コロナ禍の影響で業績が悪化し、自己資本が毀損している地方銀行が現れ始めた。今後は体力勝負となり、財務基盤が脆弱な地銀は苦境に立たされる。ではそうした地銀はどこか? 地銀102行の財務データを使い、「危ない地銀」ランキングを作成した。
詳細は下の「表の見方」のとおりだが、「収益性」「成長性」「健全性」を表す財務データを選び、それぞれ点数化、その総合得点が低い順に並べた。
中でも今回は健全性を重視。「不良債権比率」と「自己資本比率」の配点を20点ずつと高く設定した。収益性は有価証券運用を含めた「コア業務純益」と、有価証券運用を含めない「本業利益」、効率性を示す「経費率」の3つのデータから得点を算出している。なおコア業務純益は、金融庁が2019年9月から開示項目にした投信解約益を除く数値を利用した。一時的な利益要因を除外するためだ。成長性は「貸出残高伸長率」と、「役務利益比率」を使って得点を算出している。
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