2020年5月25日に緊急事態宣言が全面解除され、エンタメ界にもさまざまな動きが見え始めた。その筆頭が、大阪を代表するオーケストラの1つ「関西フィルハーモニー管弦楽団」による定期演奏会の再開だ。同団のリリースによれば、今年2月28日の第307回を最後に中断していた定期演奏会が、6月27日(土)大阪のザ・シンフォニーホールでの第311回公演から再開される。
試演では、新型コロナウイルス感染予防対策が演奏に問題を及ぼさないことを確認したという。その対策とは、ステージ上に並ぶ演奏者の間隔を広げ、可能な限りマスクを装着。管楽器からでる呼気由来の水分は、吸水のよい使い捨ての紙で処理するというものだ。演奏者間の距離確保に伴い、演目も小編成での演奏が可能なものに変更している。
聴衆の側にもさまざまな規制が課せられる。入場時の体温チェック(37.5度以上は入場不可)はもちろん、マスク未着用者はお断り。会場スタッフも全員マスクを装着して来場者に手指の消毒を促すほか、プログラムは直接手渡しせず会場内に設置し、チケットも客が自分で切り離して所定のボックスに入れるのだという。開演前&休憩時間は会話を控えるようアナウンスし、さらには公演中の「ブラボー!」の叫び声も禁止。楽章間は極力せき払いしないようお願いするという徹底ぶりだ。
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