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ビジネス #三菱 150年目の名門財閥

丸の内「三菱ムラ」の全貌 金曜会企業の6割が本社を構える

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東京駅・赤煉瓦(れんが)駅舎を皇居側に出ると、そこには「三菱ムラ」ともいうべきエリアが広がっている。

2002年に再建された丸の内ビルと、07年に竣工した新丸の内ビルを正面玄関に、皇居へ続く行幸通りの左右には、「丸の内の大家」こと三菱地所の所有するビル群が整然と立ち並ぶ。三菱金曜会加盟27社の6割に当たる16社も、ここ丸の内に本社を構えている。

本社として2棟のビルを構えるのが、御三家の一角、三菱商事だ。日比谷通りに面して皇居に臨む位置にそびえるのが、三菱商事ビル。同ビルの最上階に当たる21階には、月に1度開催される金曜会の会場や、グループ企業のパーティーなどに用いられる迎賓館「三菱クラブ」も入り、三菱グループにとって象徴的な場でもある。

南に1ブロック隔てた三菱UFJ銀行本館の向かいに立つ「丸の内パークビル」が、商事のもう1つの本社だ。一時は品川に移転していた石油化学、食品産業事業などを中心に、09年に拠点を移した。

御三家が再集結

19年1月、16年ぶりに丸の内に本社を戻したのが、三菱重工業だ。入居するのは、皇居の日比谷濠に面する丸の内二重橋ビル。これで「御三家」本社は丸の内に再集結したことになる。ある幹部付の社員曰(いわ)く「トップ同士が物理的に近くにいれば話し合いもしやすい」。

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