──創業から20年以上が経ちました。今、会社が置かれている現状をどう分析しますか。
主力のスマートフォンゲームは業界が成熟し、さらなる成長は難しい。何とかヒットを出そうと、この数年間もがいている。ゲームは大きなヒット作が1つ出れば市場全体が押し上げられるが、スマホの登場から年月が経ち、新しい遊びは生まれにくくなっている。端末のスペックが上がり、ゲームに対するユーザーの目も肥えた。開発費の高騰もネックだ。
──2019年は『ポケモンマスターズ』と『マリオカート ツアー』を投入するなど、他社の有力IP(知的財産)活用が目立ちました。
マリオカートは順調に立ち上がり、世界中のユーザーに遊んでもらっている。マリオのような日本発の強力なIPを活用し世界に広げるという戦略の中で、十分な手応えを感じている。一方でポケモンマスターズは初速こそよかったが、継続して遊んでもらえる運営ができていない。現在、急ピッチで改修しているところだ。
IPホルダーと連携したIPの有効活用は当社の強みだ。ガラケー向けに提供していた「モバゲー」の時代から、IPホルダーとの共同開発でいくつものヒットを出してきた。任天堂やポケモン、バンダイナムコグループ、スクウェア・エニックスなど、いろいろな会社と深い関係を築けている。
配車アプリに積極投資
──プロ野球球団を軸とするスポーツ事業が、ゲームに次ぐ売り上げ規模となっています。
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