「ユニクロ」を展開する、あのファーストリテイリングが目をつけたのが産業向けAI技術ベンチャーのMUJIN(ムジン)だ。2019年11月に、両社はサプライチェーン領域における戦略的グローバルパートナーシップに関する合意書を締結。ファーストリテイリングは現在、グローバルでの自動倉庫実現を目指しており、その中にMUJINがパートナーの一社として加わった。
人手不足を背景に、物流業界では庫内作業の自動化に向けた動きが活発化している。MUJINは、そうした取り組みを自前のAIで支えている。
提供しているのは、商品をピッキングするアームロボットの動作を制御するコントローラーだ。従来はアームロボが人に代わって各工程を担う際、事前に動作設定し、決められた動きを学習させなければならなかったが、MUJINのコントローラーはそうした設定の手間を大幅に省くことができる。効率的なルートを自動で算出する「モーションプランニング」というAI技術がここで効果を発揮する。
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