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ビジネス #すごいベンチャー100 2019年版

atama plus/プレースホルダ [教育]

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三井物産時代にブラジルに赴任、現地の教育事業に携わった(撮影:尾形文繁)

数学や英語など、勉強の「つまずき」ポイントは人それぞれ。アタマプラスが提供するのは、そうした違いにAIで対応するパーソナライズ教材だ。

創業のきっかけは、稲田大輔CEO(37)が三井物産時代に教育事業の立ち上げで、ブラジルに赴任したことだった。学校現場でタブレットを使いながら活発に議論する子どもたちを目の当たりにし、「日本の教育にも、もっとテクノロジーを」という思いを抱いた。帰国後に大学時代の友人2人を誘って起業した。

アタマプラスの教材は「タブレット端末の中にAIの先生がいるイメージ」(稲田氏)。生徒に問題を解かせながら、解答の内容や所要時間、学習履歴などのデータを吸い上げて分析。その単元を効率的かつ完璧に理解できるよう学習プランを組み立てていく。

収録コンテンツには演習問題、復習問題、講義動画などがあり、必要に応じて出し分ける。高校生でも、つまずきの原因が中学課程にあればそこまで戻って学ばせる。

実績は出ている。アタマプラスを使った生徒の平均点の上昇に加え、習熟にかかる時間を従来の6分の1程度に短縮できた科目もあった。

現在の販売先は学習塾や予備校だ。人による講義形式の指導をやめ、アタマプラス中心の指導に切り替える塾も出ている。その場合、講師は生徒のコーチングや精神面のケアに徹することになり、アタマプラスはそのための講師用アプリも用意。「今後もAIと人のベストミックスを追求したい」(稲田氏)。

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