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ビジネス #知られざる頂上決戦! スタバ vs.コメダ

「かっこつけないのがコメダの強みだ」 Interview|コメダホールディングス 社長 臼井興胤

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名古屋から全国へと店舗網を急拡大するコメダホールディングス。ライバルであるスターバックスの動向や自社の強みをどのように分析しているのか。日本マクドナルドやセガなどで要職を歴任し、現在同社を率いる臼井興胤社長に聞いた。

──最大のライバル、スタバの現状をどう見ていますか。

イメージをすごく上手に作っている。日本人のDNAの中には、米国文化や洋物をリスペクトする何かがある。悔しいけど、日本の消費者にとっての憧れみたいなものがスタバにはプンプンしている。

人は「今日は違う自分になりたい」と思うもの。「僕もネクタイを締め直してスタバに入ったら、できるビジネスマンに見えるかな」というようにね。スタバは日本人の心理をうまくつかんでいる。

──ではコメダ珈琲店は?

はっきり言って、全然かっこよくない。僕が客として初めてコメダを利用したのが7年前、東京・世田谷の三軒茶屋の店舗だった。2階に上がる階段の横に「コメダ珈琲 コメダ珈琲 コメダ珈琲」と書かれていて、「うわぁ、ダサいな」と(笑)。店内も別にオシャレじゃないし。でも、そこにしばらくいたら、なんだか居心地がよくてね。こんなにダサいのに雰囲気がよくて、不思議な空間だなと。かっこつけず、落ち着けるところがコメダの強みだ。

スタバに関して言えば、国内で1400店を超え、「特別な場所」ではなくなってきたのではないか。先日、名古屋市内のスタバ店舗に入ったら、コメダの店舗にいるような高齢者が多く、憧れるような雰囲気を感じなかった。

フルサービス店は出店余地まだ大きい

──コメダも店舗数はすでに800を超えましたが、まだ拡大の余地はありますか。

セルフ式のカフェは、スタバ、ドトールコーヒーショップ、タリーズコーヒーの3チェーンで市場の7割以上を寡占している。一方、フルサービスの喫茶店の市場を分析すると、コメダ、珈琲館、ルノアールの大手3チェーン合計でも全体の1割以下。まだ全国には個人経営の喫茶店が何万軒もあって、これから先、それらがコメダに切り替わっていくと思う。

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