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ビジネス #最強の通勤電車

「マナー問題」への対応に悪戦苦闘 2018年度は「荷物の持ち方・置き方」が初めて首位

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鉄道各社は駅のポスターなどで車内マナー向上を利用者に呼びかけている

東京都心と郊外を結ぶ私鉄の車内。ある夜、乗客同士のけんかが発生した。きっかけはシートの座り方をめぐってのもめ事。警察官が駆けつけるほどの騒ぎへ発展し、電車の遅れにつながった。

遅延の原因になりうる乗客同士のトラブルを防止するため、鉄道各社はポスターや車内放送でマナー向上を呼びかけている。とくに最近目立つのは「荷物の持ち方」についての注意喚起だ。

日本民営鉄道協会(民鉄協)は毎年、ホームページ上で駅や電車内の迷惑行為に関するアンケートを実施し、結果をランキングで発表している。2018年度は、「荷物の持ち方・置き方」が初めて首位になった(前年度は3位)。

混雑した車内でリュックサックを背負って立つ人などを邪魔に感じている乗客が増えていることがわかる。

背景には、若い世代を中心に「スーツにリュック」で通勤するスタイルが浸透してきたことがある。民鉄協は「スマートフォンを操作するときにも両手が使えて便利だから」とみている。

地図や経路検索、到着時の連絡と、鉄道を利用する際に何かと重宝するスマホも、使い方をめぐってはマナー意識が追いついていない面がある。相変わらず鉄道会社の頭を悩ませているのがホームでの「歩きスマホ」だ。

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