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ジンドンが中国全土に持つ自社倉庫550拠点のすごみ 倉庫内の90%以上の操作が自動化

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自動仕分けをするソーティングロボット

京東(ジンドン)集団の成長戦略の要を担っているのは、経営陣が「秘密兵器」と語る自社物流倉庫だ。

ジンドンは中国全土に550の物流倉庫を持つが、その中で「アジア1号」(アジアで1番)と名づけた主力の倉庫が上海市や広州市、武漢市など中国16カ所で稼働している。この倉庫には、自動仕分けをするソーティングロボットといった最先端の技術が導入され、倉庫内の90%以上の操作が自動化されている。

上海市嘉定区の倉庫は、22万平方メートルの広大な敷地に5つの倉庫棟が並ぶ。そのうちの1つに入ってみると驚きの連続だった。

送られてきた商品の受け入れをする入荷エリアは、多くの作業員が商品の運び出しを行っており、従来の物流倉庫と大きな違いはない。

ところが、次の立体倉庫のエリアへ移動すると、その作業場は真っ暗で、内部の作業が見えなくなった。暗闇になっているのは、このエリアの作業が完全自動化されているから。人がいないので明るくする必要がないのだ。ここでは毎分180メートルという高速で商品が運ばれ、4層から成るラックに分類されていく。

続いて商品は「生産作業区」で再度分類され、出荷エリアへ移される。ここでは1時間当たり2万件の自動仕分け能力を持つシステムが稼働。商品は配送されるエリア別に分けられ、倉庫に横付けされているトラックに移される。ジンドンは最新技術を駆使した「アジア1号」を、今後5年以内に現在の倍の30カ所へ増やす構えだ。

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