iPhoneは、前面も背面もガラス素材で、アルミニウムやステンレスはフレームにのみ用いられている。スマートフォンは毎日持ち歩くものであり、筆者の経験では不意の落下は年に5回では済まない。最悪、ヒビが入ってしまう。そうした道具にガラスを多用することは、たとえ環境負荷を軽減していたとしても批判が多い。
そのため、ほとんどのユーザーはiPhoneにケースを装着して使う。アップルもそのことを理解していて、自社でもレザーからシリコーンまで複数の素材のケースを用意している。好意的に捉えれば、究極のシンプルさを追求した「ガラスの板」とすることで、ユーザーが付け加えるファッションの余地と第三者によるビジネスチャンスを用意した、といえる。
数あるケースメーカーの中から今回紹介するのはロベル。同社は神奈川にあるレザー工房にして、世界的に注目されるブランド。彼らは皮革素材の専門家として、スマートフォンやミラーレス一眼カメラといった、急速に生活に入り込んだデジタルデバイスを包み込む製品を作り続けてきた。
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