投資環境は2019年も多難だ。しっかりした需要に裏打ちされた強固な事業基盤を持ち、自力成長が期待できる銘柄に注目したい。
働き方改革や中小企業の業務効率化という潮流に支持され、クラウドサービス事業が伸びているのはラクス(3923)だ。
収益柱の交通費・経費精算システム「楽楽精算」は導入社数が3600超(18年9月末)と業界トップ。過去2年半で3倍に伸びたが、会社想定市場10万社に占めるシェアはまだ3.6%でしかない。
「今19年3月期から3年間、売上高と利益の年平均成長率3割」を中期経営計画で掲げる。株価も長期上昇波動を形成中だ。

手術用縫合針、眼科用ナイフ、歯科用治療機器などの特殊な医療向け機器で、マニー(7730)は高いシェアを誇る。①医療機器以外扱わない、②世界一の品質以外は目指さない、③製品寿命の短い製品は扱わない、④ニッチ市場以外に参入しない、の4点を社是とするユニークな成長企業だ。
売上高海外比率が7割超で為替変動の影響を受けやすい。だが、製品競争力が強く、アジア市場の拡大加速により、前18年8月期まで5期連続で最高純利益を更新した。今期も純利益が2ケタ増となる見通しで、更新を見込む。
前期には鼻腔(びくう)内手術用「ENTナイフ」を発売、耳鼻科領域にも参入した。株価は長期上昇波動を形成中だ。17年秋から18年夏にかけて2.5倍になった後の調整期だが、下値を切り上げて一段上放れするだろう。
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