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政治・経済・投資 #波乱相場にも強い大健闘企業

最高益更新ランキング102 上場以来で最も高い利益が見込める

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好業績の最たるものが最高益の更新だ。最高純利益をどれだけ更新するか、「最高益更新率」の大きい順に、下表でランキングした。

1位はネット広告やスマートフォン用ゲーム開発を手掛けるユナイテッド。今期の純利益は66億円と前期の8倍近くに膨らみ、最高益を大幅に更新する。ただし、この大半は投資事業で保有しているメルカリ株の売却益によるもの。ネット広告やスマホゲームといった事業だけで見れば、純利益で10億円程度が今の実力値だ。

中国の規制で市況爆騰 黒鉛電極企業が超活況

2位の昭和電工、3位のSECカーボン、5位の日本カーボンはいずれも黒鉛電極の利益急拡大で好業績を謳歌し、過去最高益を大幅に更新する。黒鉛電極は、鉄スクラップを溶解して鋼材を生産する電炉の生産設備で、大電流を流して炉内を加熱する電極棒として使用されている。

実は2年ほど前まで黒鉛電極は市況が大きく落ち込み、各社は軒並み事業赤字に苦しんだ。ところが、中国政府が「地条鋼」と呼ばれる粗悪な品質の鋼材を規制し、電炉鋼生産へのシフトを促す政策を取ったことで、黒鉛電極の需要が急増。市況低迷時に再編や撤退でプレーヤー数も減ったため、たちまち需給が逼迫し、2017年後半から市況爆騰が始まった。

中でも世界大手の昭和電工は、昨年にドイツの黒鉛電極大手を買収した戦略が見事なまでに当たり、今18年12月期に黒鉛電極を柱とする無機事業の営業利益が千数百億円規模(前期は71億円)にまで膨らむ。連結純利益は1150億円と過去最高だった前期の3倍以上になる見通しだ。

前々期まで2期連続赤字だったSECカーボンの今期純利益は100億円の大台に乗り、過去最高益を3倍以上更新する。日本カーボンも従来の最高純利益(45億円)の大幅更新が確実だ。

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