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ビジネス #進撃の商社

5大商社INTERVIEW④|住友商事社長 兵頭誠之 「スタートアップとの化学反応が始まった」

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今年4月に社長に就いた兵頭誠之氏。新規事業の種まきなどについて聞いた。

ひょうどう・まさゆき●1984年に京大大学院工学研究科修了、住友商事に入社。インフラ事業部門(電力)に長く在籍。2017年4月専務執行役員、18年4月より現職。(撮影:今井康一)

──先を見据えた投資はどのようなことを行っていますか。

米国シリコンバレーや英国ロンドンなどで、現地のスタートアップ企業群とのネットワークを作っている。東京本社から投資の権限の一部を委譲し、3年で200億円を即時に使える枠組みを設けた。

すでにいくつかの案件で投資をしてスタートアップ企業との対話が始まり、化学反応が起こり始めている。100ある候補から10年後に1個でも2個でもうまく育ってくれれば、今のジェイコムのような企業が生まれてくると期待している。

──住友グループの強みは何ですか。

たとえば三井住友フィナンシャルグループ(FG)との協業がある。三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は来春、当社の出資比率を引き上げることで、三井住友FGとの折半になる。われわれが自社のバランスシート上で持たなくてもいい事業の資産はSMFLに移す。そうするとSMFLの業容が拡大し、われわれも資産の回転率が上がっていく。

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