5頭のライオンが赤みを帯びた草食動物の肉を咀嚼(そしゃく)している。車からわずか7~8メートルほどの距離だった。タンザニアのセレンゲティ国立公園に4WDで入り、50分ほど経ったときのことだ。
今年4月末のエチオピア航空の成田発キリマンジャロ行きの往復航空券が6万6130円。価格につられ友人とタンザニアを訪れた。
タンザニアは外貨収入の約4分の1を観光収入が占める。その屋台骨となっているのがセレンゲティやンゴロンゴロ保全地域などでのサファリツアーである。
難しいのはツアーの旅行会社選びだ。拠点のアルーシャに数百の旅行会社があるが、そのサイトのほとんどには料金表示がない。
そこで活用したのが、サファリブッキングドットコムというサファリツアー比較サイトだった。
このサイトで日数や訪れたい国立公園などを選ぶと、金額の安い順番に旅行会社を表示してくれる。この中で安く、口コミでも比較的信頼が置けそうな代理店に絞り込んだ。メールの返答の早さやその内容も判断基準とした。なにしろ4名で計30万円近くになるのだ。
タンザニアのサファリツアーの金額はケニアをはじめとしたほかのアフリカ諸国より総じて高い。最大の理由は国立公園・保全地域の入場料だ。ンゴロンゴロ保全地域なら1日1人につき72ドルかかる。さらに場内でも動物の多いクレーター部分に行く場合には、車1台につき295ドルも徴収される。
入場料とは別にセレンゲティ国立公園内のキャンプ場では1泊1人30ドルかかる。だが、設備は炊事場とトイレ・シャワーのみ。テントは旅行会社のものだ。
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